ここはWindows 11が正しく認証されているかを確認・管理するための画面です。
現在のライセンス状態をひと目で確認でき、必要に応じてプロダクトキーの入力や変更、Microsoftアカウントに紐づくデジタルライセンスによる再認証を行えます。
パソコン購入後の初期状態確認や、部品交換などで認証が外れた場合のトラブル対応にも役立ちます。
また、使用中のエディション(Home/Proなど)の確認やアップグレード手続きもここから行えます。
設定の開き方

画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、現れた画面の右上の「設定」をクリックします。

左メニュー「システム」を選択し、右側の「ライセンス認証」を選択します。
ライセンス認証された状態

上の画像はライセンス認証された状態です。ライセンス認証された場合のメッセージは 下記のようなタイプがあります。
ライセンス認証さていない状態

ライセンス認証が通らない場合には、上の画像のようにメッセージが出ます。エラーコードが記載されている場合には、そのエラーコードで検索するとエラーとなった理由が分かります。
ライセンス認証の方法
ライセンス認証はデジタルライセンスで認証を行うか、25文字のプロダクトキーを入力するかのどちらかになります。
デジタルライセンスを使用する場合
すでに使っているWindowsをMicrosoft アカウントと紐付けておく方法です。これによりパソコンを新しくしてもライセンスを再認証させることが可能です。
下はMicrosoft アカウント 管理画面です。Microsoftアカウントを取得しておけばマイページでライセンスの詳細が確認できます。

プロダクトキーを使用する場合
OS 単体で購入した場合には 25文字のプロダクトキー と呼ばれる コードがついてきます。
プロダクト キー:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX
このプロダクトキーを「プロダクトキーを変更する」の「変更」 を選んで出てくるテキストボックス(下の画像)に入力し、指示に従うとライセンス認証されます。

ハードウェア変更後に再認証する場合
Windows 11では、デジタルライセンスがパソコンのハードウェア構成とひも付けられています。そのため、マザーボードの交換や大きな構成変更を行うと、正規ライセンスであっても「ライセンス認証されていません」と表示されることがあります。これは故障や不正利用を意味するものではなく、Windows側が「別のPC」と判断した結果です。
このような場合は、Microsoftアカウントにサインインした状態で再認証を行います。設定画面からライセンス認証の「トラブルシューティング」を押すと、以前使用していたデバイスとして認識され、再び認証できるケースがあります。事前にMicrosoftアカウントとライセンスを関連付けておくことで、ハードウェア変更後の再認証がスムーズになります。
エディションを変更して認証する場合
Windows 11にはHomeやProなど複数のエディションがあり、プロダクトキーはそれぞれ対応するエディションが決まっています。たとえば、HomeエディションのままPro用のプロダクトキーを入力しても、正しく認証されません。この場合、キーが間違っているのではなく、エディションが一致していないことが原因です。
エディションを変更して認証するには、設定画面からエディションのアップグレードを行います。正しい手順でエディションを切り替えた後にプロダクトキーを入力することで、認証が完了します。認証エラーが出たときは、まず現在のエディションとプロダクトキーの種類が一致しているかを確認することが重要です。
ライセンス認証ができないときの対処方法
「ライセンス認証されていません」と表示される場合
Windows 11で「ライセンス認証されていません」と表示されると、不具合や不正利用を疑ってしまいがちですが、この表示自体は珍しいものではありません。ハードウェア構成の変更や、Windowsの再インストール、認証情報の一時的な不整合などが原因で表示されることがあります。
まずは、設定画面のライセンス認証の状態を確認し、エラーコードや補足メッセージが表示されていないかを確認します。多くの場合、「トラブルシューティング」を押すと自動的に再認証されます。表示だけで判断せず、現在のライセンス状態と対処手段を順に確認することが重要です。
Microsoftアカウントで認証できない場合
デジタルライセンスを使用している場合、WindowsはMicrosoftアカウントとライセンス情報を関連付けて認証を行います。そのため、サインインしているアカウントが、購入時や初回認証時に使用したものと異なると、認証に失敗することがあります。
また、ローカルアカウントで使用している場合や、過去にアカウントを変更していた場合も、ライセンスが正しく認識されない原因になります。このようなときは、正しいMicrosoftアカウントでサインインしているかを確認し、ライセンス認証の「トラブルシューティング」を押します。アカウントの不一致は、認証できない原因として非常に多いため、最初に確認すべきポイントです。
プロダクトキーを入力しても認証されない場合
プロダクトキーを入力しても認証されない場合、キーの入力ミスだけでなく、エディションの不一致や、すでに別のデバイスで使用されていることが原因となっているケースがあります。特に、HomeエディションにPro用のキーを入力している場合などは、正しいキーであっても認証されません。
このような場合は、現在のWindowsエディションとプロダクトキーの種類が一致しているかを確認します。また、キーがすでに使用済みの場合や、入力形式に誤りがある場合も認証エラーが発生します。エラー表示だけで判断せず、エディション・キーの種類・使用状況を順に確認することで、原因を切り分けることができます。
Windowsエディションが間違ってインストールされている時は再度インストールしなおす必要があるか?
エディションが「上位」のキーを持っている場合
たとえば、
この場合は、再インストール不要です。
設定の [システム > ライセンス認証]から エディションのアップグレードを行うことで、そのまま Pro に切り替えて認証できます。
このケースでは、
となります。
エディションが「下位」のキーしかない場合
逆に、
この場合は、エディションを下げることができません。
Windowsは
Home エディションで再インストールし直す必要があります。
以上、Windows 11 ライセンス認証できない・ライセンス状態を確認し、認証やプロダクトキーの変更などを行う[設定>システム>ライセンス認証]でした。

では、また~

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