Windows 11でPC画面内が小さくて見づらいと思ったらここで変更します。文字・アイコン・PC画面内を大きくする方法。
設定の開き方
画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、現れた画面の右上の「設定」をクリックします。
文字・アイコン・PC画面内を大きくする(拡大縮小とレイアウト)
左メニュー「システム」を選択し、右側の「ディスプレイ」を選択します。
拡大/縮小
デフォルトでは「100%(推奨)」になっています。125%・150%・175%と変えることにより文字やアイコンが拡大され見やすくなります。 (画像では仮想 OS を使っているため400%になっていますが気にしないでください。)
さらにここをクリックすると下の画像のように「カスタムスケーリング」という項目が現れます。
「カスタムスケーリング」では100%から500%の間で細かく数値設定できるようになります。
ここを使用して大きさを変更するためには数値を入力した後右側のチェックボタンを押します。「今すぐサインアウト」というボタンが現れるのでサインアウトしてサインインし直すと入力した数値が反映されます。元の数字に戻す場合も同じ手順です。
ディスプレの解像度
右側のドロップダウンメニューを選びディスプレイの解像度(縦横比)を変更することができます。
画面の向き
90度回転できるディスプレイでは画面の向きを変えることができます。 右側のドロップダウンメニューを選び「縦」か「横」を選びます。向きの変えられないディスプレイでは画像のように グレーアウトします。
マルチディスプレイ
「検出」ボタンはPC に接続した2台目のディスプレイが検出されない場合の対処法の1つです。
検出されたらデスクトップの画像の横にあるドロップダウンメニューを使用して、画面をディスプレイ全体に投影する方法を選択し「適用」を選択します。
その他の検出方法として「2台目のディスプレイを接続した状態でPCの再起動」、「ケーブルを一旦取り外して再度接続する」などがあります。
関連設定(ディスプレイの詳細設定)
「ディスプレイの詳細設定」を選びます。
- ディスプレイを選択して、その設定を表示または変更します
右側のドロップダウンメニューで接続されているディスプレイを選択します - ディスプレイの情報
上のドロップダウンメニューで選択したディスプレイの詳細が表示されます。 - リフレッシュレートの選択
ドロップダウンメニューからレートの変更ができます。レートが高いほど動きは滑らかになりますが消費電力も大きくなります。ただし高い数値を選択できるかどうかはグラフィックカードの性能によります。
リフレッシュレートとは画面で画像が更新される 1 秒あたりの回数です。たとえば、60Hzでは1秒あたり60回画面を更新します。
関連設定(グラフィック)
「グラフィック」を選びます。
規定値の設定
「既定のグラフィックス設定を変更する」を選択すると「ゲームの最適化」の「オン/オフ」が選択できます。「オン」にすることにより、(フルスクリーンにしない)ウィンドウ ゲームの時に落ちていたパフォーマンスが改善されます。
アプリのカスタムオプション
アプリやゲームに対して個々にグラフィックス設定を指定できます。設定したいアプリやゲームを一覧から選び(一覧になければ「参照」ボタンから選択)、グラフィックスのパフォーマンスについて優先度を設定します。通常は「Windowsでの自動設定」になっているので必要な時にだけその設定を変えます。
以上、Windows 11の文字・アイコン・PC画面内を大きくする方法でした。