おもしろいgifアニメ集 100連発【第2弾】【ひまつぶし】
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仕事中や勉強中、YouTube の BGM ではちょっと物足りない、
かと言って初めてのドラマではガッツリと見てしまう。
そんな時、端蔵は何度も見て内容を知っているドラマを BGM 代わりに流しています。
今回のおすすめは「ひとつ屋根の下」です。
パート1・パート2と放映され、テレビドラマがインターネットに駆逐される前夜の最後の盛り上がりを見せた時代です。
1993年と1997年に放映された2作からなるフジテレビ系列のテレビドラマ。
数々の高視聴率月9ドラマの常連であり人気絶頂期であった江口洋介を筆頭に人気役者を多数起用し、この年最もヒットしたドラマとなった。主人公のセリフ「そこに愛はあるのかい?」は流行語ともなった。第11話で記録した視聴率37.8%は1990年代の全民放ドラマの最高視聴率であり、2023年現在のフジテレビドラマの歴代最高記録でもある。1993年にパイオニアLDCからVHSで映像ソフト化された。2015年3月18日にパート1とパート2をセットにした「ひとつ屋根の下 コンプリート Blu-ray BOX」が発売された[1]。2019年5月6日までFODやTVerで【タイムスリップTVer】と題して、全話無料配信。2020年にDVDボックス発売。(パート1と2をセットにしたもの)(wikipedia)
ドラマ全般にわたって使われている財津和夫の数々の楽曲がより一層ドラマを引き立てている。
主要キャスト
柏木 達也(江口洋介)・長男
柏木(木内) 雅也(福山雅治)・次男
柏木 小雪(酒井法子)・長女
柏木 和也(いしだ壱成)・三男
柏木 小梅(大路恵美)・次女
柏木 文也(山本耕史)・四男
望月 実希(松たか子)フリーターの居候
早川 真澄(黒田勇樹)浪人生の居候
柏原家ではまだ兄弟が小さい頃に交通事故で両親が他界し、兄弟は親戚や知人の家にバラバラに預けられ育てられていった。
長男の達也の結婚報告でバラバラとなった兄弟たちが久しぶりに集まることとなり、知人とはいえ血の繋がっていない家庭で肩身の狭い思いをしていた兄弟たちは達也のもとで一緒に暮らすこととなった。
高校卒業後、実業団のマラソンランナーとなり、世界選手権で入賞したこともある達也であったが、アキレス腱を痛め引退することとなった。引退後はコーチの娘である 千鶴(鈴木ほのか)と婚約するが、兄弟たちと一緒に住むことを決めた達也に千鶴は婚約破棄の意思を伝えた。
実直だが短気な性格で早とちりも多く、それゆえ多くのトラブルを自ら背負い込み兄弟たちを巻き込んでいく。長男として父親代わりにならなければいけないという思いが強く、常に兄弟愛に溢れている。兄弟たちからは「あんちゃん」と呼ばれている。
クリーニング店を開業し、小雪とともに兄弟たちを養うようになった。
親の交通事故死と同時に木内家の養子に迎え入れられた。頭の出来がよく開業医の木内の期待を一心に背負い、自身も医学部で研修医をしている。
長男の達也と正反対の性格で冷静に物事を見つめ、時に冷たい印象を周りに与えることもあるが、小雪のこととなると我を忘れる一面も見せる。 兄弟たちからは「チイ兄ちゃん」と呼ばれている。
後に木内家を飛び出し兄弟たちと一緒に住むようになるが、その後も木内家からの多くのサポートを受ける。
両親の死後親戚に引き取られるが、その親戚の離婚と同時に独り立ちする。大手企業の部長職をしている日下部の紹介でその会社のOLとなり、日下部と不倫関係となった。
後に会社を退社し達也のクリーニング店を手伝うようになる。
小雪だけが兄弟の中で血が繋がっていないのは、生みの母親がまだ高校生の時に小雪を出産し、育てられず病院に置き去りにしたからであった。その病院に勤めていた達也の父が引き取り自分たちの子供として育てたのだった。
両親の死後、親戚に引き取られ、傷害事件を起こし鑑別所に送られることとなる。当時の和也には親身に相談に乗ってくれる人間が周りにいなかったため不良グループに取り込まれ、素行不良を理由におしぼり会社で紛失した金銭の原因として濡れ衣を着せられた。
その後、兄弟たちと出会い一緒に生活するようになり、自動車修理工場で地道に働くようになり平穏な暮らしを取り戻していく 。時には達也のクリーニング店を手伝うこともある。
両親の死後、親戚の高橋家に引き取られるが同い年の実子・由佳里(神崎恵)との折り合いが悪く肩身の狭い思いをする。
優秀であり大学進学を目指していたが、大学に進学するお金は家では出さないと由佳里に言われ、見えない未来に 日々不安を募らせていた。
学費用を稼ぐためにキャバクラでアルバイトをするようになり、キャバクラ店の売れっ子・登志子(村上里佳子)と出会う。後に登志子はクリーニング店の常連となり、達也に何かと相談を持ちかけるようになる。
17歳の誕生日に受験戦争でノイローゼとなった青年に乱暴され心にトラウマを抱えるようになる。
両親の死後、引き取られた先の親戚の下で交通事故に遭い半身不随となって施設に入居することになる。この事故をきっかけとして口をきかなくなり自閉症と誤解される。
絵が好きでいつもスケッチブックを持ち歩き、その才能は美大の講師・兵頭(小木茂光)からも認められるものであり、画家を目指すようになる。
視覚障害のある寺田奈美(浅井江理名)と文通を始め、やがて2人だけでデートをするようにもなる。
預けられていた親戚の元から兄弟と一緒に住むことを決めた小梅。兄弟 6人と後見人である亡き父の友人広瀬 (山本圭)でお祝いをすることになった。
雅也は医者の道を志していることもあり環境の整った木内家から時々顔を出していたが、この後一緒に住むようになり兄弟 6人での生活が始まった。
舞台女優・日吉利奈(内田有紀)は心臓を患い雅也の勤務する病院に入院した。
当初は多くの見舞客が訪れていたが日が経つにつれその数も途絶え、それを気遣う雅也は感づかれぬよう毎日一輪の花を届けるようになった。
人生を舞台に捧げてきた利奈は他に生きるすべもなく不安な心のうちを雅也に吐露する。
一時、小梅がアルバイトをしていたキャバクラのキャバクラ嬢・登志子が達也のクリーニング店を訪れる。
タイムカードが間に合わず赤ん坊を達也に預けたまま出勤をし、後に柏木家の他の兄弟とも仲良くなるが、こんにちはあまり良い顔をしなかった。
「みんな目をつむれ!正直に手を挙げろ、こから10万パクったやつは誰だ!」
ある朝起きると金庫から10万が消え、一体誰が取ったのかと怒鳴り出す達也。これには色々と事情があったのだが、すぐには言えない当人であった。
絵の好きな文也は公園で絵を描いている時に美大生の松前ルミ子(河合美智子) 出会う。文也を自宅のアトリエへ誘ったルミ子は、文也が施設などで描いてきた絵をじっくりと眺め、その才能に嫉妬の念を抱く。
幼い頃に何度も届いた母・京子(風吹ジュン)からの手紙の住所を訪れる小雪。
その住所まで道案内をしてくれた幼い小学生は、母と 再婚相手・中川との間に生まれた実の妹の恵(安達祐実)であった。
幼い妹と母の仲睦まじい姿を見て、本当のことを言えずに中川家の関係で挨拶に来たとはぐらかしてしまった小雪。母は最後まで小雪が幼い日に別れた自分の娘であることに気づかなかった。
絵を描くことの好きな文也のために、その手ほどきをして欲しいと頼む達也を一度は断った兵藤であったが、文也の描いた絵に素質を感じ、絵を教えることを約束する。
「お願いします、僕に絵を教えてください。」
と、まっすぐな眼差しで兵頭を見つめる文也、それに静かに頷く兵頭。文也の生き生きとした姿を喜ぶ達也たち。
ある日、下校中の小梅が拾ってきた子犬。
食費がかかるから柏原家では飼えないと反対されつつも、人懐っこい性格でいつのまにか兄弟たちに受け入れられる。
この「ケンケン」という名前と、兄弟たちが口の前で手を握りしめ「シッ、シッ、シッ、シッ、シッ。」とおどけたいようにする仕草の元ネタは当時テレビで流行っていた「チキチキマシン猛レース」から真似したもの。
6人兄弟が互いを支え合いながら日々を乗り越えていく、お笑い要素を多く取り込んで気楽に見れるストーリー構成になっています。主役級のキャストが何人も揃っているところもこのドラマの見どころ。
兄弟 6人で力を合わせ、経済的に苦しいながらも笑いの絶えない幸せな日々を過ごす柏木家。
そんな折、医師を目指す雅也がドイツに留学すると切り出した。
経済状況を少しでも良くするために雅也のいなくなった部屋に早川真澄が下宿人として同居することとなった。時を同じくして和也と同じ工場で働く望月実希が母を亡くし、それを気にかけた和也の勧めで柏木家に同居するようになる。
工場で働くようになった和也は同僚の望月実希(松たか子)と出会う。
会社の女子寮でのパーティーの帰り、誤って入浴中の 実希の裸を見てしまい100万円よこせと言われる。みきは工場の他に夜のアルバイトとしてキャバクラでも働いていた。まとまった金が必要な実希であったがその理由を和也に話そうとはしなかった。
雅也はドイツへ短期留学することを決めた。そしてその後、医療施設のない国々を回り父親のような医者になると兄弟たちに打ち明けた。
柏木家の経済事情を改善するために2階の1部屋を下宿として貸し出すことを決めた達也と小雪。
女性限定の募集であったが、どこでどう間違ったのか早川真澄(黒田勇樹)が下宿する事となった。東大に受かって上京したと言っている真澄であったが、本当のところは不合格であり柏木家で浪人生活をするのであった。
雑誌の文通コーナーで知り合った寺田奈美(浅井江理名)と手紙のやり取りをするようになった文也。
奈美は視覚障害で一人で出歩くのもままならず、車椅子の文也もまた同様で、そんな二人はいつも公園でデートをするのであった。
インターネットのなかった時代、様々なジャンルの雑誌が出版され、似たような趣味を持った仲間が住所を雑誌の文通コーナーに乗せ、手紙のやり取りを始めるということはごく一般的なことでした。今でこそ個人情報保護の観点から住所を載せるなど考えられませんが、その当時は遠くに離れた他人同士が知り合うにはこの様な方法しかなかったのです。
角の前川さんからの紹介で前園(宇梶剛士)と見合いをすることとなった小雪。
幼い頃から達也のことを慕っていた小雪は穏便に見合いを断ろうと考えていたが、思いの外前園に気に入られてしまう。 小雪が自分に気のないことを悟る前園ではあったが、諦めきれずに何度も小雪に会いに行くのであった。やがて小雪も前園の人柄に惹かれるようになるのであった。
高校の暴行事件以来、男性に苦手意識を持っていた小梅だが、大学のテニスサークルで知り合った南雲(村田泰則)と付き合い始めるようになる。2人だけの宿泊合宿で花火を楽しむ小梅と南雲。
和也の勤めている会社の陸上部でコーチをしている川村泉(渡辺由紀)は、和也が達也の弟であることを知り その才能に目をつける。
和也のトレーニングコーチを買って出る泉だが、栄養ドリンクと称し禁止薬物を和也の水筒に混ぜ、タイム伸ばす手助けをした。そのことに気づいた達也は泉のマンションに行った。
真澄が柏木家に下宿することとなり、折を見て挨拶に訪れた真澄の母・百合江(藤田弓子)は達也の案内で東京見物をする。
お参りをする百合江は、本当は息子の真澄が東大には受かっていない事を達也に明かす。母にさえもそのことを隠していた真澄だったが、母は不合格のことに気づいていた。
ベランダで洗濯物を干している時に急に倒れる小梅。以前よりかすかな体調の異変を感じていた小梅がだったが、この後の精密検査で急性白血病であることが判明する。
文也の描く絵が井上(北村総一朗)画伯の目に留まり、高い評価を受けメディアのインタビューに出演することとなった。
車椅子に乗っている限り入選は確実だという井上に違和感を覚える文也。自分の才能が評価を得たのではなく、車いすという境遇が世間の注目を引き付けていた。
海外の医療ボランティアに参加していた雅也のもとに達也から連絡が届き、小梅の病状を知った雅也は急遽帰国する。もう何も心配するな、俺が助けてやる、と力強く小雪を励ます雅也。
白血病を患った小雪の骨髄移植のドナーとして適合するか検査をするために東京に向かう妹の恵(安達祐実)と実の母・京子。
小雪と恵は同じ母の子供であった。
グレて暴力団の下働きをしていた実希の弟・章吾(森田剛)だったが、和也の手助け もあって真っ当な世界に戻ってきた。
その後 和也のトレーニングを中心的にサポートし、和也のことを兄貴と呼び始める。
文也の出展した絵画が展覧会で入選し、兄弟たちと広瀬でお祝いを開くこととなった。
柏木家は相変わらず賑やかで、笑いの絶えないドラマ展開が心をほぐしてくれます。こんな兄弟がいたらいつも寂しくないだろうなあと、羨ましくなるような心温まるストーリーです。
では、また~