Outlook メールデータの圧縮とバックアップ【microsoft 365 Outlook】

Outlook メールデータの圧縮とバックアップ【microsoft 365 Outlook】について。
メールデータの取り出し方を知っていれば、プロバイダーが変わっても古いメールを引き継げます。20年以上前のメールもそのまま一つのデータファイルとして保持することができます。

メールのデータファイルを取り出す

Outlookを立ち上ます。

上部「ファイル」を選びます。

「アカウント設定」のメニューから「アカウント設定」を選びます。

「データファイル」タブを選び、「ファイルの場所を開く」をクリックします。

メールデータの詰まったファイルが現れます。これを安全な場所に定期的にコピーしておけば、PCがクラッシュしても復旧し、過去のメールを見ることができます。

メールデータの圧縮

「メールのデータファイルを取り出す」と同じ手順で「アカウント設定」を開きます。

「データファイル」タブを選びます。
対象のメールアドレスを選びます。
「設定」を押します。

「今すぐ圧縮」を押すと、メールファイルが圧縮され、容量が小さくなります。大量のメールを取っている場合にはこれでかなり 圧縮できます。

メールデータの回復

PC がクラッシュしたり、新しいPCに移行する場合に、「メールのデータファイルを取り出す」で退避しておいたメールのデータファイルを使って、過去のメールを復旧できます。

まず、移行先のPCでメールのアカウントを作ります。(この時まだ退避しておいたメールのデータファイルは使いません。)

赤枠の名前がメールのデータファイル名になるので以前と同じ名前にします。

メールのアカウントを作ったら、メールの送受信ができる事を確認したうえで、新しい「メールのデータファイル」がある場所を開きます。(上部の記述と同じ方法)

メールソフトを一旦終了します。

退避してあった「メールのデータファイル」と同じ名前のファイルができているので、ファイルをそこに上書きします。

メールソフトを立ち上げれば、古いメールが見れるようになっています。これで無事復旧です。

以上、Outlook メールデータの圧縮とバックアップについてでした。

hajizo

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では、おやすみなさい~

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