Windows 11 タスクバーまわりの設定について。
設定の開き方
画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、現れた画面の右上の「設定」をクリックします。
左メニュー「個人用設定」を選択し、右側の「タスクバー」を選択します。
タスクバー項目
タスクバー項目について触れていきます。
検索
「検索」のドロップダウンリストで4種類の表示方法が選べます。
タスクビュー
「タスクビュー」を「オン」にすると、デスクトップを複数つくる「タスクビュー」アイコンが表示されます。
「タスクビュー」アイコン
複数の仕事を並行して行う場合に各々のデスクトップに専用のアプリを立ち上げた状態しておいたり、遊びと仕事のデスクトップを同時に立ち上げておきたい場合などに便利です。
「タスクビュー」アイコンの上にマウスカーソルを乗せると「タスクビュー」が現れ、作ってあるデスクトップが表示されます。
新たなデスクトップを作るには「新しいデスクトップ+」をクリックします。
タスクビューに並んでいるデスクトップをクリックすることでデスクトップを切り替えることができます。
それぞれのデスクトップで異なるソフトを立ち上げることができ、複数の作業を平行して行えます。
ウィジェット
「ウィジェット」を「オン」にすると、タスクバー左に「ウィジェット」が表示されます。
「ウィジェット」ボタン
「ウィジェット」ボタンをクリックすると天気やニュースなどの確認ができます。
- マイフィード
初めに表示される画面 - 視聴
edgeブラウザが立ち上がり、動画ニュースが表示されます。 - プレイ
edgeブラウザが立ち上がり、ゲームカテゴリが表示されます。 - ウィジェットを追加
好みのウィジェットを追加することができ、 追加したものは一番上にピン留めされた状態になります。 - 更新
ニュース、天気予報などが最新の情報に更新されます。 - フルビューに展開する
ウィジェットがフルスクリーンで表示されます。 - 設定
タスクバーの左側のウィジェットボタンの設定です。マウスオーバーするたびにウィジェットが表示されることが煩わしい場合は「ホバー時にウィジェットボードを開く」をオフにします。「通知バッジ」とは アイコン上に現れる小さな通知の目印です。 - その他のオプション
選んだウィジェットをカスタマイズできます。「ウィジェットをピン留め」を選ぶとウィジェットの最上部に詳しく表示されるようになります。 - この記事を表示しない
このニュースを非表示にできます。 - もっと見る
このニュースの配信元をフォローしたりパーソナライズ設定ができます。 - さらに表示
ブラウザが立ち上がり さらに多くのニュースを表示できます。
チャット
「チャット」を「オン」にすると、「チャット」アイコンが表示されます。
「チャット」アイコン
【「チャット」アイコンをクリックして使ってみます。】
- はじめに出る画面がこの画面でない場合には、windowsにMicrosoft アカウントでログインしていない状態です。「使い始める」を押してMicrosoft アカウントでログインしましょう。
- 使用するアカウントがこのままでよければ「続行」を押し、別のアカウントを使うのであれば「別の個人アカウントを使用する」を選びます。
- 「チャット」を選びます。
- この画面からチャットを始めることができます。 新規作成の欄にメールアドレスや電話番号を入れて登録するとメッセージを送れるようになります。
- 初めての連絡先の場合には電話番号かメールアドレスを入力します。今回は電話番号を入れます。
- 少し待つと アイコンが現れるのでそれをクリックします。
- 連絡先の名前を決めます。
- 「名前を追加」をクリックします。
- 追加した名前が表示されます。
- メッセージを入力します。
- 今回は「hajizo携帯へメッセージを送る」と入れて送信します。
- メッセージが届きました。
- 「hajizoのPCにメッセージを返す」と返信をします。
- 返信が届きました。
システムトレイ アイコン
システムトレイ アイコンについて触れていきます。
[ペン]メニュー
ペンを使用中であれば「オン」にすることによりペンアイコンがタスクバーに表示されます。 ペンアイコンをクリックするとペンメニューが ポップアップされます。
タッチキーボード
「オン」にすると「タッチキーボード」アイコンが表示されます。「タッチキーボード」アイコンをクリックすると画面上に タッチキーボードが表示されます。
仮想タッチパッド
「オン」にすると「仮想タッチパッド」アイコンが表示されます。「仮想タッチパッド」アイコンをクリックすると画面上に仮想タッチパッドが表示されます。(タッチスクリーン対応のディスプレイのみ)
その他のシステムトレイアイコン(タスクバーアイコンの表示)
システムトレイとは赤枠の部分です。
システムトレイにアイコンを表示するかしないかはここの「オン/オフ」を切り替えます。
「オン」にしてアイコンを表示しておけば、アイコンをクリックすることでソフトの設定を素早く見ることができます。
タスクバーの動作
タスクバーとはPC画面最下部のアイコンが並んでいる部分全体を指します。
タスクバーの配置
- 中央揃え
Windows 11の初期状態は「中央揃え」となり、スタートボタンも中央に表示されます 。 - 左揃え
Windows 10以前の形で表示され、スタートボタンは左側に表示されます。
タスクバーを自動的に隠す
マウスがタスクバーから離れると自動的にタスクバーを隠します。タスクバーを再び表示するにはマウスを画面最下部に持って行きます。
タスクバーを隠すことにより画面をより広く使うことができます。
タスクバー アプリでバッジを表示する
アプリのバッジとは上の画像のようにアプリアイコンに小さな数字が付いている状態のものを言います。
通知事項(メッセージの受信やアラームなど)が発生した場合にバッチが表示されるようになり、数字はいくつの通知事項があるかを示します。 通知を見るためにはバッジの付いているアイコンをクリックします。
タスクバー アプリの点滅を表示する
アプリで何かしらの操作を必要とする時に点滅が起こります。別ウィンドウが開かれたり、再起動が必要になったり、アップデートが発生した場合などです。
タスクバーをすべてのディスプレイに表示する
複数のディスプレイに接続している場合にタスクバーをすべてのディスプレイに表示することができます。
複数のディスプレイを使用する場合にタスクバー アプリを表示する場所
前述の「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」にチェックが入っているとこの設定を選択できるようになります。タスクバー アプリを表示する場所を切り替えることが出来ます。
タスクバーからウィンドウを共有する
Microsoft Teamsなど画面共有できるアプリで使用します。
デスクトップを表示するにはタスクバーの隅を選択します
画面下の左端をクリックすると開いているウィンドウが隠され、デスクトップが表示されます。もう一度繰り返すと元に戻ります。
システムトレイの時計に秒を表示する(消費電力が増加します)
チェックを入れるとシステムトレイの時計に秒が表示されるようになります。細かい時間まで知る必要がない時は隠しておいた方がバッテリーの節電になります。
以上、Windows 11 タスクバーまわりの設定についてでした。