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【ブログ運営完全ガイド:基礎から収益化まで】#04 初期設定:テーマ選び・必須プラグイン・セキュリティ対策をやさしく紹介

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前章「#03 構築:レンタルサーバー比較とWordPressの始め方【SSL・高速化も解説】」の続きです。
今回はテーマ選び・必須プラグイン・セキュリティ対策について解説していきます。

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テーマ選びの基本

WordPressのテーマは、ブログの「見た目」と「使いやすさ」を決める重要な要素です。

  • 無料テーマ:コストを抑えたい初心者におすすめ。代表例は「Cocoon」。シンプルでSEOにも強い。
  • 有料テーマ:デザイン性や機能性が高く、サポートも充実。代表例は「SWELL」「JIN」。長期的に運営するなら必須。
  • 選び方のポイント
    • デザインがブログのジャンルに合っているか
    • SEO対策が施されているか
    • 更新やサポートが継続されているか

初心者はまず「無料テーマ」で始め、慣れてきたら有料テーマに切り替えるのも良い流れです。

テーマ選定について詳細記事はこちら

必須プラグインの導入

WordPressはプラグインを追加することで機能を拡張できます。初心者に必須のプラグインは以下の通りです。

SEO関連

  • All in One SEO / Yoast SEO:タイトルやメタ情報を最適化
  • XML Sitemap系プラグイン:検索エンジンにサイト構造を伝える

セキュリティ・バックアップ

  • SiteGuard WP Plugin:ログイン画面の保護、ブルートフォース攻撃対策
  • UpdraftPlus:定期的なバックアップを自動化

表示速度・快適性

  • WP Fastest Cache / W3 Total Cache:キャッシュ機能で高速化
  • Autoptimize:CSSやJavaScriptを最適化

その他便利系

  • Contact Form 7:問い合わせフォーム設置
  • Broken Link Checker:リンク切れを自動検出

プラグインについて詳細記事はこちら

セキュリティ対策の基本

ブログを安全に運営するためには、初期段階からセキュリティ対策を行うことが重要です。

ログイン関連

  • 管理者ユーザー名:を「admin」にしない
  • 強力なパスワードを設定:ほとんどのオンラインアカウントではパスワードの利用が欠かせないため 、推測されにくい複雑で長いパスワードを設定することで、不正アクセスを防ぐことができる
  • 二段階認証:パスワードに加えて、スマートフォンなどに送られるセキュリティコードなど、もう一つの認証手順を追加することで、万が一パスワードが漏洩しても不正アクセスを防ぐ強力な盾となる

サーバー・WordPress更新

  • サーバーレベルでの対策: 信頼できるホスティングプロバイダーを選び、適切なサーバー設定を行うことで、WordPressのセキュリティの土台を固める
  • WordPress本体・テーマ・プラグインの更新: WordPressの本体や使用しているテーマ・プラグインを常に最新の状態に保つこと、これにより、既知のセキュリティホールを塞ぎ、攻撃を防ぎます

SSL設定

WordPressのセキュリティ対策における「SSL設定」とは、WebサイトにSSL証明書をインストールし、通信プロトコルを従来のHTTPからHTTPSに変更することです。

これは、SSL(Secure Socket Layer)というプロトコルを使用することで、ユーザーのブラウザとWebサーバー間のデータ通信を暗号化し、データの盗聴や改ざんを防ぐための基本的なセキュリティ強化策であり、SEO対策にも必須とされています。WebサイトのSSL化(HTTPS対応)は、WordPressのセキュリティ対策として必須要素の一つです。

  • サーバー契約時に「https://」対応を必ず有効化
  • 無料SSL(Let’s Encrypt)で十分対応可能

バックアップ

WordPressのセキュリティ対策における「バックアップ」とは、サイトのデータが破損、消失、または不正アクセスによって改ざんされた場合に備えて、サイトの完全なデータを複製して安全な場所に保存することです 。

万が一の際にサイトを元の状態に復元するために不可欠な措置です。

  • 定期的にデータベースとファイルを保存
  • プラグインを利用するとこが一般的
  • 万が一のトラブル時に復元できる体制を整える

初期設定でやっておくと安心なこと

初心者が後から困らないために、最初に設定しておくべき項目があります。

  • サイトタイトル・キャッチフレーズを設定
  • パーマリンクを「記事名ベース」に変更(SEOに有利)
  • コメント欄のスパム対策(Akismet導入など)
  • 不要なプラグインやテーマを削除して軽量化
パーマリンク

パーマリンクとは、Permanent Link(永続的なリンク)の略称で、Webサイトの各ページごとに設定される固定のURLのことです。

これは、ユーザーが特定のページにアクセスするためのアドレス全体、またはURLの後半部分(例:/category/post-name/など)を指し、検索エンジンがページ内容を理解するのを助ける役割があります。シンプルで意味のある英単語の使用が推奨され、日本語表記はエラーの原因となるため避けるべきです 。

初心者がつまずきやすいポイント

Q1. テーマを途中で変更すると記事は消えますか?

A. 記事は消えません。ただしデザインやレイアウトが崩れる可能性があるため、慎重に変更しましょう。

Q2. プラグインは何個まで入れていいですか?

A. 明確な上限はありませんが、入れすぎるとサイトが重くなります。10〜15個程度に絞るのが安心です。さらに少なくできるのであれば、より快適になります。

Q3. SSLとセキュリティプラグインは両方必要ですか?

A. はい。SSLは通信の暗号化、プラグインは不正アクセス防止と役割が異なるため、両方導入するのが安全です。

読者へのメッセージ

ここまでで、ブログの「見た目」「機能」「安全性」を整える初期設定が完了しました。 これであなたのブログは、読者にとって 快適で安心できる場所 になります。

  • 初期設定は「テーマ選び」「必須プラグイン」「セキュリティ対策」の3本柱
  • 最初に整えておけば、後から記事執筆やSEOに集中できる
  • 難しく感じても、順番に設定すれば初心者でも安心して始められる

ここまでで、ブログの基盤と初期設定が整い、読者にとって快適で安全な環境ができました。
次はいよいよ、ブログの本質である“記事執筆”に進みます。

第5章では、キーワード調査や検索意図に沿った記事の書き方、見出しの作り方を解説し、読者に伝わるコンテンツ作りのステップを紹介します。

以上、【ブログ運営完全ガイド:基礎から収益化まで】#04 初期設定:テーマ選び・必須プラグイン・セキュリティ対策をやさしく紹介でした。

→ 次は、第5章 執筆術:キーワード調査と検索意図に沿った記事の書き方【見出しの作り方】です。

【ブログ運営完全ガイド:基礎から収益化まで】全体の流れ

hajizo
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では、おつかれさまでした~

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