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Windows 11 Windows Update について(更新の一時停止・更新プログラムを取り消す・配信の最適化・Windows Insider Programなどなど)[設定>Windows Update]

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ここは、OSを最新の状態に保ち、安全で快適に使い続けるための更新管理を行う設定画面です。
ここでは、セキュリティ対策や機能改善、不具合修正を含む更新プログラムを確認・適用でき、更新の有無を手動でチェックすることも可能です。
自動更新の状態確認や再起動のタイミング調整にも対応しており、作業中の突然の再起動を防げます。また、大型アップデートが提供された場合は、その内容や適用状況、過去の更新履歴も把握できます。

※Windows アップデート後に PC に不具合が発生した場合には「アンインストール」を選び、更新プログラムを削除し、以前の状態に戻すことができます。

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  1. 設定の開き方
  2. 更新プログラムのチェック
  3. 利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する
  4. 更新の一時停止
    1. できること
    2. 注意点
  5. 更新の履歴
    1. 更新の履歴の確認
      1. 機能更新プログラム
      2. 品質更新プログラム
      3. ドライバー更新プログラム
      4. 定義更新プログラム
      5. その他の更新プログラム
      6. 詳細情報リンクとKB番号(知っておくと強い)
      7. アップデートで不具合時が出たとき(知っておくと強い)
    2. 更新プログラムを取り消す
  6. 詳細オプション
    1. その他の Microsoft 製品の更新プログラムを受け取る
      1. 対象になる主な製品
      2. オンの場合
      3. オフの場合
      4. 注意点と使い分け
    2. 最新の状態にしてください
      1. オンの場合
      2. オフの場合
    3. 従量性課金接続で更新プログラムをダウンロードする
    4. 更新を完了するために再起動が必要な場合に通知を受け取る
    5. アクティブ時間
    6. オプションの更新プログラム
    7. 配信の最適化
      1. ダウンロードオプション
        1. 絶対帯域幅制限
        2. 測定された帯域幅の割合
      2. アップロードオプション
      3. アクティビティモニター
    8. 回復
    9. アプリの再起動
    10. 構成された更新ポリシー
  7. Windows Insider Program
    1. チャネルの変更
    2. WindowsのサインインアカウントとInsiderアカウントの違い
    3. 次のバージョンの Windows がリリースされたときにこのデバイスの登録を解除する
    4. 今すぐこのデバイスの登録を解除する
      1. ① 今すぐInsiderをやめられるかどうかは「状況次第」
      2. ② 安全にやめられるのは限られたケースだけ
      3. ③ 条件が合わない場合は初期化が必要
      4. では、実際に止める手順は?

設定の開き方

画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、現れた画面の右上の「設定」をクリックします。

Windows-Update-1

左メニュー「Windows Update」を選択します。

更新プログラムのチェック

更新プログラムのチェック-1

「更新プログラムのチェック」をクリックすると最新のアップデートが確認されます。 初期値では自動的に更新プログラムの確認がされるので毎回クリックする必要はありません。
更新プログラムのチェックがいつ行われたかは「最終チェック日時」で確認できます。

更新プログラムがある場合には下の画像のようにその一覧が表示されます。

アップデート後に再起動が必要な場合にはこのようにメッセージが現れます。タスクバーのアイコンにも再起動を促すアイコンが表示されます。

利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する

利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する-1
  • オン
    Microsoftが新しい更新プログラムを公開した直後に、優先的にダウンロード・インストールされます。
    セキュリティ更新だけでなく、機能改善や仕様変更を含む更新も早めに適用される傾向があります。
  • オフ
    更新プログラムは通常の配信スケジュールに従って提供されます。
    他のユーザーでの検証が進んだ後に配信されるため、安定性を重視した運用になります。

デフォルトでは「オン」になっています。一般家庭の使用であれば「オン」のままにしておく方が自動で最新の更新プログラムが取得され便利です。
停止できない業務用ソフトを稼働させている様な限定的な環境では「オフ」の選択もあり得ます。

使用しているソフトウェアが更新プログラムに対応していないのであれば「オフ」にすることにより一時的ですが対処できます。

更新の一時停止

更新の一時停止-1

最新状態にすることにより不具合などが発生することがわかっている場合、更新を一時的に止めることができます。「更新の一時停止」では「1~5週間一時停止する」を選べます。
また、いつまで一時停止されるか日付も表示されます。

「更新の一時停止」を解除するためには「更新の再開」ボタンをクリックします。

できること

  • 更新を一時的に延期できる
  • 再起動を伴う更新を作業中に避けられる
  • トラブルが報告されている更新を様子見できる

注意点

  • 一時停止は恒久的ではなく期限付き
  • 期限が来ると、最新の更新を適用するまで再度停止できない
  • セキュリティ更新も止まるため、長期間の利用は非推奨

仕事や重要作業を優先したい人、更新直後の不具合を避けたい人、再起動のタイミングを自分で管理したい人などにとっては必要な機能ですが、更新を完全に止める機能ではなく、あくまで“待った”をかける仕組みになります。

更新の履歴

更新の履歴の確認

更新の履歴-1

更新の履歴が確認できます。更新の履歴は更新プログラムの種類ごとに分類されています。

  • 機能更新プログラム
  • 品質更新プログラム
  • ドライバー更新プログラム
  • 定義更新プログラム
  • その他の更新プログラム

展開すると個々の更新プログラムが表示され、「詳細情報」をクリックすると更新の内容が記載されたMicrosoft サポートページが開きます。

機能更新プログラム

Windows 11のバージョン更新(例:23H2 → 24H2のような大型アップデート)で、機能追加や仕様変更を含みます。
段階的に提供されます。

品質更新プログラム

毎月配信されることが多い、累積的な修正(セキュリティ修正・不具合修正・安定性改善など)。
通常ここが一番よく増えます。

ドライバー更新プログラム

GPU・Wi‑Fi・Bluetoothなど、ハードウェアを動かすためのドライバー更新。
更新後に周辺機器の挙動が変わった場合、まずここを疑うと切り分けが早いです。

定義更新プログラム

Microsoft Defenderなどのセキュリティ定義ファイルの更新(ウイルス定義のようなもの)。
頻度が高く、日々増えることもあります。

その他の更新プログラム

上記に分類されない更新(例:Windows悪意のあるソフトウェアの削除ツール、コンポーネント系の更新など)が入る枠です。

詳細情報リンクとKB番号(知っておくと強い)

履歴の各項目にはKB番号や「詳細情報(Learn more)」が付くことがあり、クリックするとその更新で何が変わったかを確認できます。更新内容の一次情報に飛べます

アップデートで不具合時が出たとき(知っておくと強い)

  • 原因特定:
    不具合が出た日付周辺の「品質」「ドライバー」を確認
  • 対処:
    更新プログラムを取り消す(アンインストール)選択を視野に入れる(下記参照)

更新プログラムを取り消す

Windows アップデート後に PC に不具合が発生した場合には「アンインストール」を選び、更新プログラムを削除し、以前の状態に戻すことができます。

更新プログラムを取り消す-1

Windows アップデートをした後に PC に不具合が発生した場合には発生日時の更新プログラムを見つけ、「アンインストール」を選び、更新プログラムを削除します。
これで以前の状態に戻すことができます。

アンインストール後は再起動が入ります。

詳細オプション

「詳細オプション」を選びサブメニューを出します。

詳細オプション-1

その他の Microsoft 製品の更新プログラムを受け取る

対象になる主な製品

  • Microsoft Office(Word / Excel / Outlook など)
  • Microsoft Edge
  • Visual C++ 再頒布可能パッケージ
  • .NET 関連コンポーネント
  • その他、Windowsと連携するMicrosoft製ソフト

オンの場合

  • Windows更新と一緒にMicrosoft製品も最新状態に保たれる
  • セキュリティ修正や不具合修正が自動で適用される
  • 更新管理を一本化でき、手間が減る

オフの場合

  • Windows本体のみ更新される
  • Officeなどは各アプリ側の更新機能に任される
  • 更新タイミングを個別に管理したい人向け

注意点と使い分け

  • 企業や業務用途では、Office更新の影響を避けるためオフにされることもある
  • 家庭用PCや初心者は、基本的にオンがおすすめ
  • Windows Insider Programとは別設定で、先行機能配信とは直接関係しない

ここは、Windows Updateの対象をMicrosoft製品全般にするか、それともWindows本体だけにするかのスイッチ。

最新の状態にしてください

「最新の状態にしてください」ってタイトル、分かりにくい和訳ですよね。

要は、これを「オン」にすると強制的に再起動が起こるということです。(ただし、再起動の15分前に通知が入るので、それを見落とさなければ何の問題もないのですが。)

オンの場合

  • 更新の検出・適用が積極的になる
  • セキュリティ修正や改善がに反映される
  • 再起動の案内が出やすくなることがある

→ セキュリティを最優先したい人、新しい改善を早く取り入れたい人向け

オフの場合

  • 更新は通常の配信スケジュールに従う
  • 安定性重視で、他ユーザーの検証後に届きやすい
  • 作業への影響を抑えやすい

→ 仕事用PCで安定性を重視したい人、更新による影響を最小限にしたい人向け

PC を離れている隙に再起動が起こるかもしれないので、ここは「オフ」にしておいた方が無難でしょう。

従量性課金接続で更新プログラムをダウンロードする

「従量性課金接続で更新プログラムをダウンロードする」は、通信量に応じて料金が発生する回線でも、Windows Updateを実行するかどうかを決める設定です。
オフにすると、テザリングやモバイル回線使用時の不要な通信量増加を防げます。通信費を抑えたい場合に役立つ項目です。

接続環境が従量性課金接続しかない場合には、ここを「オン」にしないとPCが最新状態になりません。

更新を完了するために再起動が必要な場合に通知を受け取る

ここは、Windows Updateで更新後に再起動が必要になったとき、ユーザーに分かりやすく知らせるための設定です。

この項目をオンにすると、更新の適用に再起動が必要な場合、通知やアイコンで案内が表示されます。再起動を忘れたまま使い続けるのを防ぎ、更新を確実に完了させることができます。
オフにすると通知は控えめになり、再起動が必要なことに気づきにくくなります。

ここを「オン(初期状態)」にしないと気が付かないうちに再起動が入ります。

「朝起きたら編集中のデータが消えていた」では致命的なので、「オン」にして再起動の通知が表示されたらそこから先に進まない様にしましょう。

アクティブ時間

「アクティブ時間」とは PC やデバイスを使用している時間のことです。
この時間帯を指定することにより、再起動される時間をアクティブ時間外に設定することができます。
「自動的に確認する」を選べばPC がその時間帯を自動的に判定し、「手動」を選べばユーザーが時間帯を設定できます。

普段PCを使っている時間帯をWindowsに伝え、作業中の自動再起動を防ぐための設定です。

オプションの更新プログラム

オプションの更新プログラム-1

通常のWindows Updateでは、重要な更新(セキュリティ修正など)が自動で適用されます。一方、オプションの更新プログラムは、不具合の改善や互換性向上を目的とした“補足的な更新”が中心です。

「オプションの更新プログラム」は自動ではインストールされないので、ユーザが必要に応じてインストールします。

ドライバーの更新などがこれにあたります。

ただし、ドライバーの更新であっても重要なものであれば、オプションではなく重要な更新として、利用可能な更新プログラムに並びます。
よって、「オプションの更新プログラム」欄に並んでいるものは無理に更新する必要はなく、むしろ更新時の不具合を考えて放置した方が得策です。

配信の最適化

「配信の最適化」とその詳細設定については、ローカルネットワーク上に多くの PC が繋がっている企業環境では設定次第で効果を発揮しますが、家庭内 PC ではどうでもよいものです。

これは、ネットワークのトラフィックを減らす仕組みです。

すでに更新ファイルを入手しているPCがローカルネットワーク上または信頼出来る外部のネットワークにある場合、それをキャッシュサーバー代わりにして通信を減らせる仕組みです。

家庭で使っている Windows ではあまり意味がない(ネットワーク内で先にアップデートファイルをダウンロードしたPCのキャッシュを使える可能性が低い・そもそも複数のPCが無いなど)ですが「オン」のままでも問題ありません。
「インターネット上のデバイスとローカルネットワーク」ではなく「ローカルネットワーク上のデバイス」にしておきましょう。

ダウンロードオプション

現在の家庭用光回線では帯域に余裕があるため、配信の最適化のダウンロード/アップロードオプションを調整する必要が生じる場面はほとんどない。よって、ここの設定はする必要なしということです。なお、解説は下記をご覧ください。

絶対帯域幅制限

ダウンロード速度の上限を数値(Mbps)で固定する方式で、回線速度が変わっても、指定した上限は超えない。 → 常に一定の上限

(例)

  • 回線が100Mbpsでも10Mbpsでも → 上限を 5Mbps に設定すると、常に最大5Mbpsまでしか使わない
測定された帯域幅の割合

Windowsが測定した回線速度に対して、割合(%)で制限する方式で、回線が速ければ多く、遅ければ少なく使う。 → 回線速度に応じて可変

(例)

  • 回線速度が100Mbpsのとき → 50%設定なら最大50Mbps
  • 回線速度が20Mbpsのとき → 同じ50%でも最大10Mbps

アップロードオプション

アップロードの設定とは自分のPCにダウンロード済みの更新プログラムを他のPCへコピーさせる場合の帯域幅の量の設定です。
ダウンロードとは違い、他人や他PCのために回線を使うかどうかを決める項目です。

こちらも前述と同じで、使用可能な回線速度のうち、どの程度をこれに割り当てるかということで、 低速回線で多く割り当てをすればインターネットの閲覧などに使う速度が低下します。

事例1:企業・学校など複数PC環境

  • 同じネットワークに多数のWindows PCがある
  • 1台が更新を取得し、他のPCへ配信
  • アップロード制限をかけないと、 →  回線の上りが詰まり、業務通信に影響

この場合、時限的にアップロード帯域や月間上限を設定する意味がある。

事例2:一般家庭(PC1台)

  • 配信相手がほぼ存在しない
  • インターネット上の他人のPCに配信する設定を使わない限り、アップロードは発生しない

→ 実質的に影響なし

アクティビティモニター

更新ファイルをダウンロードした時の状況が確認できます。

更新ファイルがどこから持って来られたかがわかるので、ローカルネットワーク上にPCがたくさんある環境であれば「配信の最適化」がどの程度効果があるかもはっきりするのでしょう。

上の画像の場合では、Microsoft から 12MB ほど更新ファイルをダウンロードしたと分かります。

また、アップロードの数値が大きければ、このPCが更新データの配信元として使われていることが分かります。

回復

回復(リセット、スタートアップの詳細設定、戻る)については下記で詳しく記載しています。

アプリの再起動

[ 設定>アカウント>再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインしたときに再起動する ]で詳しく記載しています。

構成された更新ポリシー

企業内ネットワークで使っているPCで、 Windows Update を管理者がコントロールしている場合の項目です。家庭用 PC では必要ありません。

「構成された更新ポリシー」は、このPCに 管理者や組織によって設定された Windows Update のルールが適用されているかどうかを確認するための表示項目です。 ここは設定を変更する場所ではなく、現在どのような更新ポリシーが有効になっているかを確認するための情報表示専用の画面です。

企業や学校などの管理されたPCでは、グループポリシーやMDM(Intuneなど)を通じて、更新の延期や再起動制御、機能更新の固定といったルールが適用されることがあります。その場合、その内容がここに表示されます。

一方、一般的な家庭用PCでは、特別な管理ポリシーが設定されていないため、表示されても実質的な意味を持たないことがほとんどです。

この項目の役割は、「なぜ更新の挙動が通常と違うのか」「設定を変更しても反映されない理由は何か」といった疑問が生じた際に、原因が管理ポリシー側にあるかどうかを判断するための確認手段として存在しています。

Windows Insider Program

ここは、Windowsの正規設定ではなく人柱的項目です。

Windows Insider ProgramとはMicrosoft のリリース前のソフトウェアについて希望者に公開して評価をしてもらうためのものです。利用者はリリース前に新しいソフトの使い心地を体感でき、 Microsoft は無償でテスターを集められるというメリットがあります。

ここでインストールされるソフトは、正式なリリース版ではなくベータ版なのでPC に不具合が発生してはまずいという人は利用しません。
また、Insider Programの参加をやめる場合、Dev / Canary チャネル選択時は最新リリースの Windows をクリーンインストールする必要があります。(それ以外は以前のビルドへロールバックで復旧可能。)
クリーンインストールの方法は下記リンクより参照できます。

Windows-Insider-Program-1

「Windows Insider Program」を選びます。

「Windows Insider Program」に参加してみます。「使用を開始する」を選びます。

ステップ(1/4):「Windows Insider アカウント」と「Microsoft アカウント」を紐づけます。「アカウントを紐付ける」を選びます。

  1. Microsoft アカウントを持っている場合にはこれを選びます。(今回はこれを選び「続行」を押します。)
  2. 新規にMicrosoft アカウントを作る場合にはこちらを選びます。Microsoft アカウントは色々なところで使うので持っていない方は作っておくことをおすすめします。(社会人は特に。)

ステップ(2/4):Insider チャネルを選択します。4チャネルありますがお試し程度の気持ちであればベータチャネルまでに留めておきましょう。

  • Canaryチャネル
    最も早い段階のビルドが配信される実験的なチャネルです。Windowsの内部構造や基盤レベルの変更が含まれることもあり、機能の説明やドキュメントが十分でない場合もあります。不具合が出る前提で使うもので、起動不能や重大な問題が起きる可能性も否定できません。検証専用PCや仮想環境で、Windowsの将来像を追いかけたい上級者向けの位置づけです。
  • Dev チャネル
    新機能や仕様変更を比較的早い段階で試せるチャネルです。Canaryほど荒削りではありませんが、まだ開発途中の要素が多く、安定性は保証されません。ここで試される機能の中には、最終的に正式版へ採用されないものも含まれます。トラブルが起きても自力で対処できる技術志向のユーザーや開発者向けです。
  • ベータ チャネル
    次期リリース候補に近い段階のWindowsを検証するためのチャネルです。機能はほぼ固まりつつあり、安定性も比較的高くなっています。ここで提供される変更点は、正式版に反映される可能性が高いため、新機能を早めに体験したいが致命的な不具合は避けたい、というユーザーに向いています。
  • リリース プレビュー
    正式リリース直前のWindowsを先行して受け取るためのチャネルです。品質はほぼ製品版と同等で、主に更新内容や互換性の最終確認を目的としています。業務環境や本番環境に近い条件で事前検証を行いたい場合に使われることが多く、4つの中では最も安定した位置づけになります。

今回はBeta チャネルにして「続行」を押します。

ステップ(3/4):デバイスの契約をレビューする

赤枠内に書かれている通り、正式にリリースされたプログラムではないので問題が発生する前提で使用してくださいと注意書きがあります。「続行」を押します。

ステップ(4/4):このデバイスを再起動して作業を完了します

「いますぐ再起動」を押します。

再起動後に「Windows Insider Program」を確認すると下の画像のようにベータチャネルに参加しています。

  1. ご意見ご感想をお寄せください
    Microsoftへフィードバック(Windows ロゴ キー  + F で開けます)を送るための導線。
    「フィードバック Hub」アプリと連動しており、Insider Programの本来の目的である不具合報告や改善提案を促す項目。
  2. Insider 設定を選択してください
    現在参加しているチャネル(Canary / Dev / ベータ / リリース プレビュー)を確認・変更するための項目。ベータチャネル参加中であれば、ここにその状態が表示される。
  3. Windows Insider アカウント
    Insider Programに紐づけているMicrosoftアカウントの確認・変更用。
    参加資格やフィードバックの紐づけに使われるため、ローカルアカウントでは表示されない。
  4. プレビュービルドの受信を停止する
    Insider Programからの離脱設定。ベータやリリース プレビューの場合は、次の正式版リリース時に通常版へ戻す選択肢として機能する。

チャネルの変更

「Insider 設定を選択してください」で別チャネルを選ぶと、その場で設定自体は即時反映されますが、OSの状態がその瞬間に変わるわけではなく、実際の反映は次回の更新取得時になります。(この時点で再起動しても何も変わらない。)

チャネル間の注意点として、上位へ(Beta → Dev / Canary)の変更は比較的スムーズで、次の更新で即反映されることが多い。
しかし、下位へ(Dev → Beta / Release Preview)への変更は、ビルド系列が合わない場合は選択不可で、可能でも「次の正式リリースまで待つ」挙動になることがある。

WindowsのサインインアカウントとInsiderアカウントの違い

Windowsでは、Microsoftアカウントを使ってサインインしている場合でも、Windows Insider Programに参加する際には「Windows Insider アカウント」を別途指定する必要があります。これは同じMicrosoftアカウントを使っているように見えても、役割が異なる2種類のアカウントとして管理されているためです。

Windowsのサインインアカウントは、PCの利用者を識別するためのもので、ライセンス認証やOneDrive、Microsoft Store、設定の同期など、日常的なWindowsの利用全般に関わります。いわば「このPCを誰が使っているか」を示すためのアカウントです。

一方、Windows Insider アカウントは、Windows Insider Programへの参加者として登録するためのアカウントです。どのユーザーがInsiderとして参加しているかを識別し、プレビュービルドの配信やフィードバックの提出、評価データの紐づけなどに使われます。こちらは「Windowsのテストに誰が参加しているか」を管理するためのものです。

このように役割を分けていることで、Windowsをローカルアカウントで使いながらInsider ProgramだけMicrosoftアカウントで参加したり、検証用に別のMicrosoftアカウントをInsider専用として使い分けたりすることが可能になります。企業や検証環境での柔軟な運用を想定した設計とも言えます。

多くの個人ユーザーは、WindowsのサインインとInsider Programの両方に同じMicrosoftアカウントを使うため、二重に入力しているように感じますが、実際にはOSの利用者管理と、Insider参加者管理を意図的に分離しているだけです。

次のバージョンの Windows がリリースされたときにこのデバイスの登録を解除する

  • オン → 正式版が出るまでプレビュー版を使用し、正式版が出たら自動でInsiderを卒業し、その後は普通のWindows Updateだけ受け取る。
  • オフ → 正式版が出てもInsiderのままにし、次のプレビュービルドを受け取り続ける。

今すぐこのデバイスの登録を解除する

リンク先ページで言っていることを要約すると、

① 今すぐInsiderをやめられるかどうかは「状況次第」

  • 使っているチャネル
  • 使っているWindowsのバージョン

によって、

  • 安全にやめられる人
  • 初期化(クリーンインストール)が必要な人

が分かれる。

② 安全にやめられるのは限られたケースだけ

  • ベータチャネルやリリースプレビュー
  • 正式版とほぼ同じバージョンを使っている場合

この条件がそろっていれば、

  • データを消さず
  • 普通のWindowsに戻れる

可能性がある。

③ 条件が合わない場合は初期化が必要

  • Dev / Canary チャネル
  • 正式版より先に進みすぎている場合

この場合は、

  • Windowsを入れ直す
  • データは消える

という方法しかない。

では、実際に止める手順は?

「次のバージョンの Windows がリリースされたときにこのデバイスの登録を解除する」で「オン」にすればそれで完了。あとは何もしなくても大丈夫。
オン/オフが出ない場合は初期化(クリーンインストール)する以外の方法はない。

以上、 Windows 11 Windows Update について(更新の一時停止・更新プログラムを取り消す・配信の最適化・Windows Insider Programなどなど)[設定>Windows Update]でした。

その他のWindows 11に関する設定は → [ こちら ]

hajizo
hajizo

では、また~

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