windows

Windows 11 通話履歴へのアプリのアクセスを管理する設定[設定>プライバシーとセキュリティ>通話履歴]

windows11-logo1 windows
スポンサーリンク

ここは、アプリが通話履歴データへアクセスできるかどうかを管理するためのプライバシー設定
ここで扱う“通話履歴”とは、スマートフォン連携アプリや通話機能を持つアプリが参照する「発信・着信の記録」のことで、ユーザー自身が履歴を確認する画面ではない。
上位スイッチで通話履歴へのアクセス全体を許可・拒否し、その下でアプリごとにアクセス権を細かく制御できる。
通話機能を使わない人はオフにしておくことで、不要なデータ共有や意図しない連携を防げる、安全性を高めるための管理項目

スポンサーリンク

設定の開き方

画面下の「スタートボタン(Windows アイコン)」をクリックし、画面内の「設定」をクリックします。

左メニュー「プライバシーとセキュリティ」を選択し、右側の「通話履歴」を選択します。

通話履歴へのアクセス

「通話履歴へのアクセス」とは

「通話履歴へのアクセス」は、アプリが通話履歴データを参照できるかどうかを OS 全体で制御するための設定です。
ここでいう通話履歴とは、実際に誰に電話したかを一覧表示するものではなく、スマートフォン連携アプリや通話対応アプリが利用する「発信・着信の記録データ」を指します。

このスイッチをオンにすると、通話履歴を必要とするアプリが情報へアクセスできるようになり、オフにするとすべてのアプリから通話履歴への参照が遮断されます。
通話機能を使わない場合や、不要なデータ連携を避けたい場合はオフにしておくことで、通話に関する行動履歴を守るためのプライバシー対策になります。

デスクトップアプリや多くのストアアプリは、この権限を必要とせず、つまり実質的にはスマホ連携向けの設定

この設定でできること

通話履歴という情報そのものを、アプリに渡すかどうかを一括で許可・遮断することができます

  • オン
    通話履歴を必要とするアプリが、履歴データへアクセスできる状態になります。
    その下の「アプリごとの許可設定」が有効になります。
  • オフ
    すべてのアプリから通話履歴へのアクセスが完全に遮断されます。
    下位のアプリ別スイッチも意味を持たなくなります。

どんな場面で使われる?

スマートフォン連携を使うとき

Windows 11 の「スマホ連携(Phone Link)」では、

  • 発信・着信の履歴を PC 側で表示
  • 直前にかけた相手へ再発信

といった機能があります。 このとき、通話履歴へのアクセス許可が必要になります。

通話機能を持つ業務アプリを使うとき

企業や学校で使われるアプリの中には、

  • 内線通話
  • 顧客への発信履歴管理

などのために通話履歴を参照するものがあります。 こうしたアプリが履歴データを扱う際に、この設定が関係します。

使われない場面

  • PCで電話機能を使わない
  • スマホ連携を利用していない
  • 通話対応アプリを入れていない

このような環境では、実質的に使われることはありません

この設定は、 「PCで電話連携や通話管理を行う人向けのプライバシー制御」
使わない人にとってはオフのままで問題なく、 使う人にとっては履歴連携を成立させるための重要な設定です。

アプリに通話履歴へのアクセスを許可する

「アプリに通話履歴へのアクセスを許可する」とは

この項目は、通話履歴データへのアクセスを、アプリごとに個別管理するための設定です。
上位の「通話履歴へのアクセス」がオンになっている場合にのみ有効になり、その下に表示されるアプリごとに、通話履歴を参照してよいかを細かく指定できます。

ここで制御されるのは、実際の通話内容ではなく、発信・着信の記録といった履歴情報。スマートフォン連携アプリや通話対応アプリが、履歴表示や再発信機能を提供する際に利用されます。
不要なアプリのアクセスをオフにしておくことで、通話に関する行動履歴が意図せず共有されるのを防ぐための、プライバシー管理項目です。

この画面でできること

アプリごとのアクセス許可を切り替える

一覧に表示されているアプリごとに、通話履歴へアクセスを許可する/しないを個別に設定できます。
必要なアプリだけをオンにし、それ以外は遮断できます。

通話履歴データの共有範囲を制御する

ここで扱う通話履歴は、

  • 発信・着信の記録
  • 再発信や履歴表示に使われる情報

であり、実際の通話内容ではありません。 履歴データをアプリに渡すかどうかを管理します。

不要な連携や情報取得を防ぐ

スマホ連携や業務アプリを使わない場合、すべてオフにしておくことで通話に関する行動履歴がアプリに渡らない状態を保てます。

どんなアプリが表示されるの?

  • スマホ連携(Phone Link)
    最も代表的な例です。
    スマートフォンの発信・着信履歴をPCに表示したり、履歴から再発信するために通話履歴へアクセスします。
  • 通話機能を持つ業務アプリ
    企業や学校で使われるアプリの中には、「内線通話」「顧客対応の発信履歴管理」などの目的で通話履歴を参照するものがあります。こうしたアプリがインストールされている場合、一覧に表示されます。

表示されないアプリ

  • ブラウザ
  • メール専用アプリ
  • ゲームや画像編集ソフト

これらは通話履歴を扱わないため、ここには出てきません。

通常の個人利用環境では「People」しか表示されないことがほとんど

Windows 11 で「通話履歴」を扱う必要がある標準アプリは、実質的に People(連絡先) だけです。 People は、連絡先情報と通話履歴を結び付けて表示・管理する役割を持っているため、通話履歴へのアクセス権が与えられています。

なお、「People」はアプリではなくなっている

「People」は以前は連絡先管理用のアプリとして存在していたが、現在のWindows 11では単体アプリではなくなっている。機能はOS内部に統合され、連絡先データを管理・提供する内部コンポーネントとして動作しているため、スタートメニューなどから起動することはできない。

「通話履歴へのアクセス(オン/オフ)」、「アプリに通話履歴へのアクセスを許可する(オン/オフ)」、「people(オン/オフ)」の3つの関係

この3つは、通話履歴を「どこまで・誰に渡すか」を段階的に制御する仕組みとして並んでいます。

① 通話履歴へのアクセス(オン/オフ)

最上位の元栓です。

  • オン: Windows が「通話履歴をアプリに渡してもよい」状態になります。
  • オフ: すべてのアプリから通話履歴へのアクセスが完全に遮断されます。 下の設定はすべて無効になります。

OS 全体として通話履歴を共有するかどうかを決める設定です。

② アプリに通話履歴へのアクセスを許可する(オン/オフ)

アプリ単位の管理を有効にするスイッチです。

  • オン: 下に表示されるアプリごとに、アクセス可否を個別に設定できます。
  • オフ: アプリ一覧があっても、どのアプリも通話履歴にアクセスできません

「誰に渡すか」を細かく決めるための入口です。

③ People(オン/オフ)

実際に通話履歴へアクセスする個別アプリ(機能)です。

  • オン: People(連絡先機能)が通話履歴を参照できます。
  • オフ: People は通話履歴に触れられません。

実行者レベルの最下位設定です。

3つの関係を一言で言うと

  • ① は 元栓
  • ② は 分配スイッチ
  • ③ は 蛇口(実際に使う側)

①がオフならすべて停止 ①と②がオンでも③がオフなら People は使えない 3つすべてがオンになって初めて、People が通話履歴を利用できる

この3段構えにより、Windows 11 は 「通話履歴を必要最小限の機能にだけ渡す」設計になっています。 People しか表示されないのも、通話履歴を扱う役割を持つ機能がほぼそれだけだからです。

以上、Windows 11 通話履歴へのアプリのアクセスを管理する設定[設定>プライバシーとセキュリティ>通話履歴]でした。

その他のWindows 11に関する設定は → [ こちら ]

hajizo
hajizo

では、また~

スポンサーリンク
スポンサーリンク
hajizoをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました