ChatGPT(チャットジーピーティー)を導入して色々な作業を手を抜いて進められるようにしましょう。
ChatGPTとは
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットのこと。 会話形式で質問に対する回答を出力してくれるので、それを繰り返すことで文章の精度を上げていくことができます。
文章生成、企画や脚本の作成、プログラミングーディング、Excel・スプレッドシートの関数入力などに対応していますが、今のところ手放しで使えるまででななく最終的に人間のチェックが必要です。
ChatGPT には無料版と有料版(月額20ドルのクレジット払い)があり、どちらも日本語に対応しています。無料版はアクセスの多い時間帯のレスポンスが落ちますが、有料版ではスムーズなレスポンスとより高品質な回答を得られます。お試しで始めるのであれば無料版で十分です。
ChatGPTの始め方
ChatGPT はソフトウェアのようなインストール作業は不要で、Google Chrome や Safari、Firefoxなどのブラウザ上からログインすればすぐに利用できます。
今回の操作にはGoogle Chromeを使用しています。
ChatGPT利用するには、OpenAIのサイトにアクセスします。
「Try ChatGPT」をクリックします。
「Sign up」をクリックします。
E メールアドレスとパスワードを入れて新規アカウントを作成するか方法と、Google・Microsoft・Appleのアカウントを持っているのであればそれを紐づけてアカウント作る方法があります。
今回はすでに持っている Google のアカウントを利用します。
持っていると何かと便利な Google アカウント。 Google アカウントを一つ作ると、一つ Gmail が使えるようになります。 他のウェブサイトやアプリのログインの際に、Google アカウントで良しとするところがとても[…]
複数アカウントがあれば使用するアカウントをクリックします。
「Go back」をクリックします。
「Log in」をクリックします。
googleアカウントでサインインするので「Continue with Google」をクリックします。
氏名と生年月日を入れ「Continue」をクリックします。
日本(+81)のあとに携帯番号を入れ「Send code」をクリックします。
携帯電話に送られてきたセキュリティーコードを入力すると次の画面に飛びます。
英語で書かれた注意書きが出ます。右クリックで日本語に翻訳できます。
注意書きをすべて読みます。
これがChatGPT(無料版)の操作画面です。テキストボックスに質問を入れると回答が得られます。
なお、この時点ではまだ使い物にならないので下の「ChatGPTの使い方」で詳しく解説します。
ChatGPTの使い方
サインインしたばかりのChatGPT の画面でお試しとして、下画像のように質問を1つ入れて回答の具合を確認します。
回答から分かる通り、ChatGPT の学習内容は2021年までの情報に限られます。
さらに、質問をしたドラマは 1983年のものですが、2021年以前の情報でも学習していないものについては答えることができません。
これでは全く意味が無いので、Google Chromeの拡張機能「WebChatGPT」を使います。これを入れることによりChatGPT が WEB 上のデータを参照できるようになり、最新の情報にも対応できるようになります。
「WebChatGPT」の拡張機能ページから拡張機能を追加します。
ChatGPTのページ下部に「Web access」が表示されるようになりました。
言語を「日本語」にします。必要であればその他の設定も変更します。
再び同じ質問をしてみます。
今度はまともな答えが返ってくるようになりました。
ただ、よく読むと日本語がたどたどしかったり、情報に欠損があったり、また、事実と異なる部分も見つかるのでこの内容をうのみには出来ません。
まともな文章に辿り着くためには初めの回答をそのまま質問欄に張り付け校正をするように注文したり、言葉を変えて再度質問をしたりと会話会式で進めていく必要があります。
多少時間はかかりますが、自力でインターネット上で情報を漁るよりはずっと早く目的の情報にたどり着け、文章を生成できるのでかなり便利なツールであることに間違いはありません。
以上、ChatGPTの始め方と使い方でした。