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【クラウド関連】クラウドに保存したファイルが消えた?復元方法まとめ【トラブル解消】

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「クラウドに保存しておいたはずのファイルが見つからない…」
そんなとき、焦る気持ちは当然です。でも、慌てる前に確認してほしいことがあります。

多くの場合、ファイルは「消えたように見えるだけ」で、復元できる可能性があります。
この記事では、クラウドでファイルが消えたときの原因と、サービス別の復元方法、そして今後の予防策までわかりやすく解説します。

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よくある「消えた」原因パターン

原因内容対処の方向性
ゴミ箱に移動されている誤操作や同期ミスで削除扱いになっているゴミ箱から復元可能
アカウントが違う複数アカウントを使っていて、別のクラウドに保存されているログインアカウントを確認
同期が止まっている通信エラーや設定ミスでアップロードされていない同期状況を確認・再接続
フォルダ構成が変わった誰かが移動・整理していて見つからないだけ検索機能で探す
完全削除されたゴミ箱からも削除された場合一部サービスでは復元可能(期間限定)

サービス別:復元方法まとめ

Google Drive

  • 左側メニューの「ゴミ箱」を開く
  • 該当ファイルを選択 →「復元」
  • ゴミ箱に残る期間:30日間
  • 完全削除後は復元不可。Googleサポートに問い合わせる手も

Dropbox

  • 「削除されたファイル」ページを開く
  • ファイルを選択 →「復元」
  • 保管期間:無料プランは30日、有料プランは最大180日
  • ファイル履歴から過去バージョンに戻すことも可能

OneDrive

  • 左側メニューの「ごみ箱」を開く
  • ファイルを選択 →「復元」
  • 保管期間:30日間(法人プランは最大93日)
  • 「バージョン履歴」から過去の状態に戻すことも可能

iCloud Drive

  • iCloud.comにログイン →「アカウント設定」→「ファイルの復元」
  • 写真の場合は「最近削除した項目」から復元可能
  • 保管期間:30日間

よくある質問(Q&A)

Q. ゴミ箱にない場合はもう復元できない? → 一部サービスでは、完全削除後も一定期間は復元可能です。Dropboxの有料プランなどが該当します。

Q. 誰かが勝手に削除した可能性はある? → 共有ファイルの場合、編集権限を持つ人が削除することは可能です。履歴やアクティビティログを確認しましょう。

Q. ファイルが壊れて開けないときはどうすればいい? → バージョン履歴から過去の状態に戻す、または別のアプリで開いてみると復旧できることがあります。

予防策:次から「消えない」ためにできること

  • 2段階認証を設定して不正アクセスを防ぐ
  • ファイル共有時は「編集権限」に注意
  • 定期的にバックアップを取る(別クラウドや外部ストレージ)
  • ファイル名やフォルダ構成を整理して探しやすくする
  • ゴミ箱の保管期間を把握しておく

まとめ:「消えたかも…」は、まず確認と検索から

クラウドのファイルが見つからないときは、慌てずに:

  • ゴミ箱・削除履歴を確認
  • アカウントや同期状況をチェック
  • サービスごとの復元機能を活用

そして、次回からは「消えない仕組み」を作っておくことで、安心してクラウドを使い続けられます。

以上、【クラウド関連】クラウドに保存したファイルが消えた?復元方法まとめ【トラブル解消】でした。

hajizo
hajizo

では、おつかれさまでした~

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