アクセスは「外」より「内」から始まる
ブログのアクセスアップというと、真っ先にSNS運用や外部サイトへの登録を思い浮かべがち。
でも、ここで少し立ち止まりたい。
外からどれだけ人を呼び込んでも、肝心のブログ本体が読みづらかったり、記事が散らばっていたり、テーマが曖昧だったりすると、読者はすぐ離脱する。結局“水を入れてもすぐ漏れる水槽”みたいな状態。
SNSや外部サービスはアクセルだ。でも車体(ブログ)がガタガタなら、アクセルを踏んでも進まない。
まずは、読まれるための“骨格”を整えるところから始めたい。
外部から人を呼び込みやすいブログとは?(基礎の型)
検索でもSNSでも、読者から見れば「たまたま見つけた記事」だ。問題は、その記事をきっかけに“そのブログ全体を読む気になるかどうか”。
ここを左右するのがブログ構造。
一目で伝わるテーマ性
ブログに来て3秒で「このブログって何のテーマ?」が伝わるか。
ここが曖昧だと、読者は「専門性なさそうだな」と判断してすぐ引き返してしまう。
テーマは広くてもいいけど、“何について語っている人なのか”がすぐ分かるようにしたい。
カテゴリの命名やヘッダーの説明文も効いてくる。
記事同士の関連性(内部リンク)
外部から入ってきた人が「この記事よかった。次も読んでみるか」と思う道筋。
関連記事の内部リンクが自然に配置されていると、ブログの中を回遊してくれる。
単なる貼り付けではなく、
「このテーマで悩んでるなら、次はこれが役に立つ」
という導線を意識するのがポイント。
“悩み”を軸に並んだ構成
読者の悩みは階段状になっている。
たとえば「ブログのアクセスが伸びない」なら、次に知りたいのは「原因」「改善策」「必要なツール」…みたいに続いていく。
この“階段”に沿って記事を体系化しておくと、自然に読まれ続ける。
雑記ブログでも、この並びを意識すると大きく変わる。
SNS・検索どちらでも読みやすい文章
SNSから来る人は回遊より「とりあえず一記事読む」ことが多い。
検索から来る人は“答えを探して”来る。
だから、
“アクセスが伸びる記事”の具体的なレイアウト
アクセスが伸びる記事には、読みやすさの型がある。
タイトル・見出しで内容を予告する
読者はタイトルだけで読むかを決める。
内容とズレたタイトルだと即離脱される。
見出しも同様で、「ここに何が書かれているのか」を瞬時に伝える役目を持つ。
スマホ基準で区切る
いまはほぼ全員がスマホで読む。
だから1段落は短く、空白を多めに。
読了率を上げる構造(結論→理由→具体→再結論)
先に結論を出して「読む価値」を示し、その後に理由→実例→まとめという順に流すと読みやすい。
シェアされる仕掛け
ここでやっと外部構造の話:SNS・外部サイトの使い所
ブログ内部構造を整えておくと、SNSや外部サイトの効果が数倍になる。
各SNSの特徴
外部サイト活用
代表的な物として「はてなブックマーク」がある。
はてブは「良記事が自然に流通する仕組み」があり、ピンポイントでブログアクセスが跳ねることがある。
ほかにも、
重要なのは、外部流入が来たときに読者を“ブログ内に留められる構造”になっているかどうかだ。
SNS・外部サイト運用の基本ルール
外部サイトで記事を紹介するとき、やりがちな失敗が「ただ宣伝するだけ」になることだ。
宣伝は刺さらない。
代わりに、そこにしかない“補足コンテンツ”を見せると強い。
たとえば、
外部流入は“点”。
ブログ構造が整っていると、この点が“線”に伸びていく。
ケーススタディ
ブログ構造を整えてからSNSに手を付けた例では、
逆に、内部構造が弱いブログには、アクセス波が来ても定着しない。
こういうパターンが典型だ。
まとめ:アクセス増の順番は「構造 → 外部 → 維持」
アクセスを増やす順番はシンプルだ。
- ブログ構造を整える
- 整えたうえで外部サイトを使う
- 反応の良い記事を育てていく
この順番を踏むと、アクセスは跳ねるし、その後の伸びも安定する。
明日からやれることは、
この3つだけで十分。
以上、【アクセス急増】SNSや外部サイトを活用したブログアクセスアップ戦略(前置き)でした。

では、おつかれさまでした~



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